兎玄徳
by michi
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
葬儀の日
12月25日の早朝に旅立ってから、
まる2日以上、
動かない玄徳さんと一緒に過ごしました。


葬儀に向け、
わからないことだらけでバタバタしたけど、
それより何より、
たとえ動かなくとも、
玄徳さんと一緒に居られるという時間は、
本当に本当に大切な時間でした。


そして、

12月27日、
玄徳さんとのお別れの日。



黒面が上バージョンで、普通に寝ていように見えるけど、
やはり動かない玄徳さんは悲しいので、
写真は少しだけにします。
e0195976_18430101.jpg
黒い方のちょろ毛付きの可愛い耳。


e0195976_18433160.jpg
しっぽ。




葬儀は瀬戸の感応寺さんでお願いしました。



…お顔だけ黒いんですね、
え、反対側は黒くないんですか?
ほんとですね、とても珍しいですね、初めて見ました、
なんという種類なんですか、
雑種なんですか、可愛いですね、
うちもうさぎがいますが、普通の色です…


落ち着いた雰囲気のご住職と、
明るく優しい係りの方に、
それはそれはたいそう顔を褒めていただきました。


玄徳さんの性格や兎生をいろいろ聞いてくださり、
いろいろお話ししました。
e0195976_17344788.jpg
ここでお経をあげていただきました。


お経が終わり、
ハサミと小箱を用意していただいたので、
玄徳さんの毛を少しだけ切らせてもらいました。
全色欲しかったので、あちこちちょっとづつ。



外に出ると曇り空がすっかり晴れていました。
e0195976_17432568.jpg
玄徳さんが昇っていく空。



場所によって違うようですが、
感応寺さんでは、火葬の際、箱だけ外し、
トレーで火葬することを勧められました。

訳を聞くと、
ダンボール箱は灰の量が多く、しかも黒く残るので、
小さいうさぎさんは埋もれてしまうとのことだったので、
そうすることにしました。


玄徳さんを抱っこしてトレーへ。

お花やフルーツや野菜は、綺麗に無くなるので、
たくさんのせても全然大丈夫だということでしたので、
玄徳さん好物を、全種類と言っていいほど、
まわりにいっぱいのせました。

もちろん一番お気に入りのヘチマも。



動かない玄徳さんとも、
これで本当にお別れです。


とても悲しかったのだけど、
いろいろなことがありすぎたのと、
やっぱり現実感がないので、
ちょっとぼんやりとした気持ちで見送りました。
e0195976_18112401.jpg
やっぱり青空。



そして、お骨拾いの時間。


係りの方の第一声が、
「玄徳ちゃんすごいですよ」でした。


どうやら、
普通は外れてしまう、頭と首のつながり部分の骨が、
綺麗にくっついたままだということで、
とても驚かれていました。
うさぎさんでは見たことがないと。


教えていただき、覗き込むと、
たしかに、頭から首のつながり部分が、
まるで骨格模型のように、綺麗にくっついてました。

触れるとあっという間に外れてしまったけどね。


どういうことか尋ねると、
普通は、中で熱風にあおられて動いたりするのに、
どうやら玄徳さんは、
全く動かなったということです。



玄徳さん、
なんかもう、本当に、
最後の最後まですごいよ。






全く動かなかった玄徳さんは、
他の部分もまるでレントゲン写真のように、
ほぼそのままの形でした。


「ゆっくりゆっくり拾っていいですからね」
係りの方がそうおしゃって、
ずっと付き合ってくれたので、
外が真っ暗になった後も、
ひとつ残らず拾う意気込みで、
長い時間、小さな骨を拾い続けました。


しっぽの骨とか、本当に小さかったなぁ…。


e0195976_18170922.jpg
e0195976_19130475.jpg

去年の3月、玄徳さんに会って撫でてくれたうさ友さん達が、
お花を送ってくださっていました。
ありがたかったです。本当にありがとうございました。



e0195976_18192999.jpg
↑正月明け頃の玄徳さん。
ずっと写真を見れなかったので、初めは写真はなしでした。







昨日は四十九日でした。

次回、ちょっとだけ記します。





それから、

前回の記事、重い内容にかかわらず、
コメント下さいましてありがとうございました。
個別にお返事できなくてごめんなさい。
同じように病気で見送った方々の優しい言葉は本当に心にしみて、
またもや涙がとまりませんでした。
見送ることは辛いけど、見送ることができたことは、
本当によかったと思います。
何から何まで玄徳さんに感謝です。

辛いことを思い出させてしまったのにもかかわらず、
優しい声をかけてくれてありがとうございました。
みなさんの優しさに甘えて、
もっともっと話しを聞いてもらいたくなっちゃった。
また話聞いてください。
ありがとう。



がんばれ!がんばれ玄徳さん!
ポチッとおねがい♪


にほんブログ村 うさぎブログ ミニウサギへ

............................................................................................................................

[PR]
# by gen-pk | 2017-02-12 18:48 | Comments(6)
肺腫瘍


先ほどもお伝えしましたが、
(先に読んでいただけたら幸いです)

これより
昨年12月25日に亡くなった
玄徳さんの病気のことを記します。


重いです。


辛くなりそうな方は、
スルーしてください。



必ずスルーしてください。



よろしくお願いします。




‥‥‥‥‥‥





2016年の10月、
(8歳3ヶ月)での健康診断。


お話ししていませんでしたが、
実はこの時、重大な疾患が見つかっていました。


肺の腫瘍です。


お腹の調子もよく、元気だったので、
まさに青天の霹靂でした。


先生曰く、
うさぎの肺腫瘍は、
ほとんどが悪性(いわゆる癌)で、
治療法はなく、
手術もできず、
(肺が小さいため負担の大きすぎる肺の手術は不可能)
薬で進行を遅らせることしかできないとのでした。


余命は進行のスピード次第。
早いと1ヶ月、もって半年。


絶望の中、
この病気のこと、今後の症状のこと、薬のこと、
酸素室のレンタルのことなどいろいろ話を聞きました。


そして先生は最後に、
「腫瘍が良性という可能性もゼロではないです」
と控えめな声で言ってくださいました。
(今から思えば絶望している私への先生の優しさです)


ゼロに限りなく近いほんの少しの可能性を信じつつ、
進行を遅らせるという薬を始めました。
e0195976_17402294.jpg
↑薬(ステロイド入り)は苦いので、朝晩2回、フルーツに挟んで食べる。
お腹壊さないようにずっと控えていたフルーツを突如毎日食べれるようになり、
ご機嫌玄徳さん。

e0195976_17474595.jpg
治療の一環として、ビタミンCを摂取するために、
朝晩2回、山盛り野菜を食べる。
フルーツ同様、楽しみで毎回完食玄徳さん。



薬と野菜を1ヶ月続けた11月、
進行具合を見るためのレントゲンを撮りました。

すると腫瘍の大きさは、全く変わっていませんでした。
「これは本当に良性かも!そうあって欲しい!」
と願ったのですが、
そのまた1ヶ月後の12月のレントゲンでは、
腫瘍は2割ほど、大きくなっていました。


今思えば、
初めの1か月間は、薬が効いていたのだけど、
その後は、もう効かなくなっていたのだと思います。




この2回目のレントゲンから8日後の、
12月21日の深夜、
玄徳さんの様子が変だと感じました。


翌22日の朝、
休診日だったけど、お願いして診てもらうと、
熱があり、肺炎でした。


腫瘍で少なくなった肺の空きスペースを、
一生懸命使ってるうちに、
炎症を起こしたのだろうとのことでした。


抗生物質をもらい、
これさえ飲めば、肺炎は治るものだと、
勝手に思っていたのだけど、
翌日(23日)になっても、
良くはなりませんでした。


この日(23日)も、病院は祝日で休みでしたが、
電話で先生に相談し、年末年始のことも考え、
酸素室のレンタルをお願いすることにしました。
(酸素で呼吸が楽になる。病院から業者へ発注するシステム)


しかしここで、まさかの事態が。


酸素室が全て貸し出し中で、業者に在庫がなく、
借りることができなかったのです。
多分年末が近かったからだと思われます)


先生にいろいろ相談したけど、どうにもならず、
もし、25日まで待っても在庫がなかったら、
病院で使ってる酸素発生機を、
貸してくださると約束してくださいました。


そしてとにかく今、できることは何かと聞いたところ、
登山用などの酸素缶と、ダンボールで、
15分くらいの間、酸素室のようになるという方法を、
教えていただいたので、
急いでスポーツ用品店などで、酸素缶を買い集めました。


そして試してみたのですが、
効いているのかさっぱりわからない。
それより何より、
玄徳さんがダンホールの中に居るのがとても悲しそうだったので、
ダンボールはやめ、
時折、缶から直接玄徳さんに酸素をかけてあげることしかできませんでした。



具合が悪くなってからのこの2日間、
玄徳さんは、明らかに大変なことになっているのに、
食欲はありました。
小さく切った野菜や牧草を口元に運ぶと、
早くちょうだい!と言わんばかりにモリモリ食べたので、
いろいろ運び続けました。


だけど24日になり、
とうとう食べなくなりました。
だけどその分、水だけは頑張ってガブガブ飲み始めました。


病院に食べなくなったことを電話すると、
強制食餌用のシリンジを取りに来るように言われたので、
夕方、おやじがもらいに行きました。
その際、25日に貸してもらえる約束だった酸素発生機を、
前倒しで貸していただきました。


これできっと楽になる!
酸素発生機がやってきて、ものすごく安堵しました。


玄徳さんは度々場所を移動するので、
私もチューブ持って移動し、
常に顔前あたりに酸素が来るように
してあげてたのだけど…



ここまできて、やっと、
もうダメなんだなって、
わかりました。


それからも、玄徳さんはすごく頑張りました。
思い出すと涙が止まらないので詳しくは書けないけど、
玄徳さんの頑張りは、
それはそれはすごかったです。
本当にすごかった。


そして、
酸素発生機を借りてから約10時間後、


もう立てない玄徳さんを、両手と毛布で支えてあげていたのだけど、
玄徳さんは、支えられながら少しずつ少しづつ場所を移動して、
最後、敷っぱなしにしていた
私の布団の上まで来たところで、旅立ちました。


ずっとずっと頑張っていた玄徳さんは、
布団の上で、安心したようにも見えました。



すごい奴です。

本当にすごいものを見せてもらいました。

玄徳さんは、やっぱりすごい。

e0195976_18185942.jpg
↑病院でお借りした酸素マシン。30㎏。
本当はもうこのまま旅立つだろうとわかっていた先生。
お守り的な意味で貸してくれたそうです。


e0195976_21340740.jpg

おやじがあちこち走り回って買い漁った酸素缶66本。
17本しか使えなかった。



うさぎの肺腫瘍は、
はじめから肺に癌細胞が出来ることはほぼ無く、
体のどこかでできた癌細胞が、
最終的に肺にまでまわってくるそうです。


なので、肺腫瘍は、
子宮に癌が出来ることの多いメスが圧倒的に多く、
オスには少ないとのことでした。


玄徳さんは5歳の時、睾丸に腫瘍ができたけど、
あれ、癌だったのかもしれません。


睾丸の手術をした後、やはり心配だったので、
病院で紹介していただいた、
腫瘍の予防に効果があるというD-フラクションを、
3年以上、毎日ずっと続けていました。
それでも腫瘍は出来てしまった。


実はね、
顎の下にも腫瘍が見つかったことがあったんだけど、
それは自然に消えたんだけどなぁ…。


でも、D-フラクションがなかったら、
もっと早くに肺腫瘍になっていたかもしれない。

e0195976_16373763.jpg
↑犬猫用となっているけどうさぎやネズミの方が効果が高いらしい。
予防の時は2滴(玄徳さんの場合。体重によって違う)
顎の腫瘍の時に4滴に増量。肺腫瘍発覚後はMAX量6滴。



あと、6月ごろから、少しだけ感じていた、
勝手に老化だと思い込んでいた変化が、まさに肺腫瘍の症状でした。
(目頭、腰、呼吸法、体重減少など)
情けないことに、12月になってから知りました。
わかってあげていなかったことが悔やまれます。


癌にさせちゃってごめん。
酸素室借りれなくてごめん。
頑張ってる時もっとたくさん撫でてあげればよかった。ごめん。


とにかく、病気がわかっても、
治してあげられないことが本当申し訳なかったです。



うさぎの医療が早くもっと進化して、
治らない病気がどうかなくなりますように。



次回、お葬式の日のことを記します。





がんばれ!がんばれ玄徳さん!
ポチッとおねがい♪


にほんブログ村 うさぎブログ ミニウサギへ

............................................................................................................................

[PR]
# by gen-pk | 2017-02-10 21:26 | Comments(10)
1ヶ月以上経ちました
玄徳さんが旅立った日から
1ヶ月以上経ちました。

前回、前々回の記事に、
コメントしていただいたたくさんの皆様、
本当にありがとうございました。
本当はお一人づつお返事したかったのですが、
できなくて申し訳ありません。

何度も何度も何度も何度も読み返しています。
何度読み返しても涙が止まりません。
玄徳さんと私の宝物です。本当に感謝しています。
ありがとう。

詳細をお伝えすると言っていたのに、
どう伝えたらいいのか、なかなか思いつかず…
そしてやはり思い出すのがとても辛く…
こんなに時間が経ってしまいました。

まだ油断すると、いつでもどこでも涙ジャージャー出てくるし、
部屋のレンガもトイレも木箱も牧草もそのままだし、
野菜の盛り合わせも用意しちゃうし、
辛い時もあるけど、
写真を直視することさえできなかった時よりは、
かなり落ち着きました。

なので、今できる範囲で、
詳細というより、玄徳さんが頑張った記録。
というか、覚書みたいな感じで、
記してみたいと思います。

と言いつつ、まだ少し迷ってたり。

ずっとここ「兎玄徳」は楽しい場所にしたかったから、
病気のこととかあまりお話ししたことがないのでね。

だけど、少しだけでも、
誰かの力になればいいなという気持ちもあります。

できるだけ重くならないようにしたいのだけど、
どう考えても重い話なので、
辛くなりそうな方はスルーしてください。


必ずスルーしてくださいね。



よろしくお願いします。




後ほどアップします。






がんばれ!がんばれ玄徳さん!
ポチッとおねがい♪


にほんブログ村 うさぎブログ ミニウサギへ

............................................................................................................................

[PR]
# by gen-pk | 2017-02-10 18:30 | Comments(2)


Profile
玄徳さん:
ミニうさぎ(雑種)8歳 ♂
魅惑の3色フェイス。
室内で放し飼い。
特技はヘチマをくわえて走りまわること(HECHIMA RUNと命名)
毎日走ります!
まだまだ元気!

コメント・リンク歓迎です☆
うさぎ飼いの方もそうでない方もお気軽にどうぞ(^▽^)/

*メール*
gen-pk☆excite.co.jp
(☆を@にかえて下さい)

*へちまと走る動画*


*ぽちっとおねがいします*
人気ブログランキングへ

*ぽちっとお願いします*
にほんブログ村 うさぎブログ ミニウサギへ


*動物と雑記*

最新の記事
食べてね
at 2017-04-06 19:10
きっかけ
at 2017-02-21 18:28
パネル
at 2017-02-15 19:47
葬儀の日
at 2017-02-12 18:48
肺腫瘍
at 2017-02-10 21:26
1ヶ月以上経ちました
at 2017-02-10 18:30
お別れ
at 2016-12-26 15:47
以前の記事
検索
記事ランキング
ブログジャンル
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
画像一覧